※署名は引き続き受け付けております。
12月12日(月)、名古屋高裁金沢支部へ署名を提出しました。
「性暴力のない社会」をめざす会は発足以来、性暴力事件の無罪判決に抗議するための署名活動を行ってきました。9月5日の中間報告からさらに多くのご署名をいただき、今回一度目の署名提出を行いました。
署名提出の前日、2022年12月11日時点の署名数は以下の通りです。
「紙による署名」の署名数:2838筆!
「オンライン署名」の署名数:2963筆!
合計の署名数:5801筆!!


今回の署名提出について、各メディアによって報じられています。
(各メディアのアーカイブが終了した際にはリンクを削除します)
今回の署名提出に際して、被害者の方からコメントをいただきました。
「判決が出た直後は、世の中、司法、全てが自分にとって敵に感じられ、消えてしまいたい気持ちになりました。控訴審では、私に賛同してくださった方がこれだけいらっしゃったことを少しでも汲んでもらえたらと思います」
性的暴行を受け、加害者が裁かれない事実に被害者の女性は苦しんでいます。性暴力被害の当事者は記憶が甦り、繰り返し傷ついています。当事者でない方も多くの人が深く心を痛めました。
当会では引き続き、署名を募っております。
また、シンポジウム「~性暴力のない社会にするために~」の開催をはじめとした啓発活動もさらに推し進めていく予定です。
来る控訴審では判決が覆るよう、公正で適切な判断を求めてまいります。
より連帯を深め痛みを分かち合い、「性暴力のない社会」をめざして活動を続けます。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。