「性暴力のない社会」をめざす会にご賛同いただいている団体を紹介いたします。
高岡DV被害者自立支援基金パサパは、DV被害者が自立の一歩を踏み出すための一時支援金を無利子で貸出することを目的に設立されました。誰もが安心して暮らせる、何事も暴力で解決しない社会を目指して支援活動を展開されています。
DV(ドメスティック・バイオレンス)は身体的な暴力だけでなく、社会的、経済的、精神的、性的な暴力もあります。その本質は、相手を支配するための手段として暴力を使うことです。DVは社会的にも認知され、徐々に支援の輪も広がっていますが、未だ被害の相談件数は増加しています。また、子どもへの影響も深刻です。
DV被害者への一時金貸出の他に、生活用品の提供、暴力のない社会を目指す啓発活動、同行支援・引っ越しサポートなどの様々な活動を行っています。2008年の設立以来、多くのDV被害者に寄り添い、協力団体と連携して基金を運営されてきました。
「性暴力のない社会」をめざす会はDV被害者を支援する高岡DV被害者自立支援基金パサパと連帯し、性暴力被害者に寄り添う判断を司法に求めていきます。
